僕らは毎日を、日々良くしようとして努力している。
予定があればその予定通り送る事が出来ると信じているし、期待している。
でも同時に、そう事が上手く運ばないという事も、僕らは知っている……頭では理解している。
しかし、いざ不可避で良くない出来事が起こると、心の中はネガティブな感情で支配されてしまう。
こんな筈じゃなかった。
こんな予定じゃなかった。
僕はこうしたかった、ああしたかった。
良くない感情の状態では、良くない選択肢や想いしか出てこない。
そうなれば良い結果は生まない。
「全脳思考チャート」というのがある。
先日、僕が勝手に師匠を仰いでいる玉川一郎先生が、
この全脳思考チャートのイントロダクション講座を開催した。
僕は2回目の参加なんだけれども。(他の先生での受講を含めれば3回目)
一度受けた事がある人は無料、とのことだったので参加してみた。
あの玉川先生の講座だから、前回と全く同じ筈がないですからね?。
そこで、3日間の全脳思考チャートを書いた。
9/4の開催だったので、3日間というのは「4日?7日 0:00」までのチャートになる。
そのチャート上にはグニャグニャの一本の線が引かれている。
その線がちょうど、5日のある時点で大きくマイナスに振れていた。
この5日のマイナスになっている部分はちょうど、あるセミナーのある時間。
このチャートを書いたときは何とも思わなかったのだけれど、
当日の朝になって、家庭の事情で遅刻をしていかなければならなくなった。
まあ、家庭の事だから仕方ないんだけど。でも……
「こんなはずじゃなかった!」
とか思うわけですよ。
しかし、ふと全脳思考チャートの事を思い出す。
セミナーが始まるあたりでマイナスに振れていたのを思い出す。
あまりの偶然の一致に、ちょっと笑った。
そして、むりに抗う事をやめた。そのしわ寄せは奥さんに行ってしまうからね。
良い事もあるし悪い事もある。
そういう事実をあらかじめ知っておくツールとしても使える、「全脳思考チャート」。
チャートの内容が当たる当たらないではなく、
良い事と良くない事が繰り返されながら、毎日は良くなっていくんだよ……
ということを何となく納得させるために使うと良いのかもしれません。
先生曰く、マイナスになっているところを特に注意し、あらかじめ対処方法を考えておくと良いとか、そんな事を言っていたような気がします、確か。
デイリー全脳、書くようにしてみようかしら。
(画像は尊敬する師、玉川一郎先生のサイトから無断で拝借。。。)