先日、玉川一郎先生のオフィス「ダヴィンチ・カフェ」にて、「読書マインドマップ応用講座」を受講してきました。
講師は、「はらしんごインストラクター」です。
マインドマップを使って社労士に合格したとか、そんなプロフィールがあったので参加してみました。
ファイナンシャルプランナーの試験に活かせればと、そんな想いもあり。
ちなみに、玉川一郎先生は不在でした。。。残念。
【いきなり感想】
先に受講した感想を書いておくと。
「玉川受講生勉強会」でやっているフォトリーディング&マインドマップ活性化の、次の段階でやるべきかな・・・と感じました。
「玉川受講生勉強会」のフォトリ&MMは15分程度で1冊読み終わるわけですが、その時点で「もっと読みたい、知りたい」と感じた書籍を、今回学んだはらしんご先生の「読書マインドマップ」で読んでいけばいいのかな、と。
はら先生の「読書マインドマップ」はだいたい30?40分なので、玉川先生バージョンよりちょっと時間をかける感じですね。
【やり方】
?準備
- 1,目的を決める。
- 2,量を決める。
- 3,時間を決める。
まあ「1」は、フォトリーディングをする上では当然ですが。
書籍をマインドマップ化していくときに陥りやすい罠が、「2」と「3」でしょうね。
これは僕自身が実感しているところです。
おそらく「1」の目的が定まっていない、というのも罠に陥る原因の一つだろうけど。
書籍をマインドマップ化していくと、際限が無くなっちゃう。
しかも労力の割りに効果が薄い。
例えるなら、試験勉強とかで大事だと思うところにアンダーラインを引いていったら全部に線を引いちゃった、って、あんな感じかな。
で、疲れちゃう→もうやんない→マインドマップ封印→マインドマップ?あんなの使えないよ!→みたいな。
そうしないために、目的を明確にする必要がある。目的を見つけ出す方法は、次の「?」をやると良い。
?キーワードを決める。
(※すでに本を読んでいる事が前提です)
- 1,ミニマインドマップを書く
- 2,ミニマインドマップの中からキーワードを出す(6つ程度)
キーワードを限定することで、的が絞れる。
このキーワードをBOIにして、「?」でマインドマップの作成に移るわけです。
?マインドマップを書く
- 1,キーワードをBOIとしフルマインドマップを書く(制限時間40分)
- 2,プレゼンテーションをする。
時間は「40分」だけど、時間は余った。
マインドマップを書く速度が早かったし、しかもキレイでバランスが取れてる。
僕だけじゃなく、受講者全員がね。
目的が定まっていたというところが、かなり大きい。
事前のキーワード選定が、いかに重要化ということだね。
玉川勉強会での活性化と異なるところを上げると……
A,ミニマインドマップでキーワードを抽出するところ
B,時間が40分もある
C,フルマインドマップを描く
…というところ。
別に優劣があるわけではなく、本を読む目的やシチュエーションが違うのだと思う。
【じつは犬がいた】
実は演習は2つありました。
上記に書いたのは2つ目。
1つ目は、
「目次でブランチを作り」
「本を全部マインドマップにする」
「時間は1時間」
・・・噛み殺されました(笑)時間ないし。終わらないし。プレゼンはぐだぐだ。
実は「かませ犬」だったらしい。
演習1は、「目的を明確にせず本を読む」という行為をした場合の典型的な例。
演習1の無駄さを理解した上で、演習2をやる。
「目的を明確にする」というのが如何に重要かが、如実に分かる。
【資格試験の応用】
?過去問を解く
?間違ったところ(適当にやって正解はNG)をマインドマップ化
簡潔に書くと、こんなとこ。
他にもコツとかあったけど(テキストにマーカーで色分けしていく方法とか)眠いから後日更新します。
そんなかんじ。
資格試験の話しが、とても為になりました。
FPの試験にも活かしていこう。