4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:866ページ
政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り
まだ精読はしていないが、とてもためになる本。恥ずかしい話だが、自分は政治についてあまりに知らなすぎると感じていた。池上さんの解説はとても分かりやすい。小中学生の頃、確かに政治について授業で学んだ覚えがある。しかしこの手の勉強は大人になった今だからこそ重要なのでは、と思う。「景気が良くならない、政治が悪い」…文句や愚痴では社会や政治は変わらない。国民一人一人が政治について学ぶことで、より的確な指摘ができるようになり、そうなって初めて政治や国の質が向上してくるんじゃないかな、と思う。だから勉強しようっと。
読了日:04月24日 著者:池上 彰
ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
まずは「知る事」が大事なのだと感じた。ある程度の数字はネットで調べれは分かってしまうが、しかし大きな数字や代表的であったり有名な数字、例えばGDPや人口、失業率などについては頭に入れておいた方が良いと思った。ただ数字を扱う際には思いこみに注意し、疑ったり数字の出所や算出方法についても気にした方がよさそう。特に「%」は分母で大きく変わってしまうし。日々のトレーニングや習慣としては、自分で決めた数値を定点観測し、分析してみる。会話で数字を使う事が日常的に使えるようになれば、数字が頭にはいるので、良いかも。
読了日:04月24日 著者:小宮 一慶
頭のいい子が育つ親の習慣 (中経の文庫)
躾には、必ずしも言葉が必要だとは限らないのだと思った。子供は親の言う事は聞かないが、親の姿や言動は真似る。勉強するように言い聞かせるのではなく、親自身が常に読書をし、机に向かって学び、考えさせるような会話を心がけていきたいと、そう思った。会話をする際は、単語だけの会話にするのではなく、できるだけちゃんとした文型になるように、誘導していこうと思う。また、落書きとか悪戯をしていると、ついつい禁止したりやらせないようにしてしまうが、小さいうちはある程度は許容して自由にさせてやるようにしようっと。
読了日:04月24日 著者:多湖 輝
「読み」の整理学 (ちくま文庫)
「未知」を知るには、一度の読みだけでは足りない。何度も何度も未知の内容に触れる事で、次第に「既知」となり理解が深まっていくのだと思う。昨今は、読みやすい本、既知の情報が多く書かれている本がどうしても好まれる風潮にある気がするが、そればかりではいけないのかも。未知に触れる事のほうが、より多くの事を知り、考える事ができる機会が得られるのだし。既知の情報が書かれた本を100冊読むよりも、未知の情報が多く描かれた本を100回読んだ方が、得られる価値は高いのかも知れない…と考えさせられた本。
読了日:04月24日 著者:外山 滋比古
最近読書量が減った。そういう気分なのか、心に余裕がないのか・・・
もっとたくさん読みたいな。