資格試験

[資格試験-FP2級]2010.12.13 覚え書き

まだ二回分の過去問しかやっていないけど、ほとんど同じような問題がいくつかある。
選択肢すら、ほとんど変わらないというか。

1,ファイナンシャルプランナーの顧客に対する行為
→金融商品取引業の登録を受けていないのに、投資顧問契約を結んじゃいけないよー…みたいな。

2,不動産登記の問題
→「公信力」って文字の入った選択肢があったら、その選択肢は怪しいと感じる。
不動産登記に「公信力」はない。「対抗力」があるだけ。

3,不動産について、売り主と買い主の責任分界点の問題
→問題に「特約については考慮しない」と書かれていたら、選択肢にはきっと「契約締結後、引き渡す前に建物が滅失した。それでも買い主はお金払うの?」という感じの選択肢がある。
普通に考えると「いや、払わないだろ、ふつう」と思うが、民法に基づくと「払わなければならない」らしい。
アホか、と思う。
でもそこはちゃんと「特約」により、買い主の負担は免れる。

4,建物の区分所有に関して
→マンションの建て替えは4分の3以上の賛成が必要?と聞かれる事が多い。が、実際は5分の4。
そう簡単には建て替えできないみたいだね。

5,相続の問題。パパ死んだ。子の一人は相続放棄している。その時の基礎控除に関する問題。
→相続放棄していても、相続税の計算上はちゃんとこの子もカウントされる。
ちなみに、養子は何人いても一人としてカウント。実子がいない
場合は、二人までカウント。

6,法定相続に関する問題。誰が何分の1、貰える?とうい問題。
→先妻が絡んできたり、子供がいなくて兄弟が絡んでくる事が多いな。
先妻には引っかかった。非嫡出子は嫡出子の2分の1だけど、先妻の子は2分の1しなくていいたんだ。
よくよく考えれば、嫡出子だから。

他にも色々、「どっかで見たなぁ」と思う問題が多い。
その辺はしっかり押さえておきたい所だね。

気をつけないといけないのは「適切なものはどれか」「不適切なものはどれか」の違い。
選択肢を読んでいるうちに、頭の中で質問がすり替わり、適切なものを選んでいたはずが、不適切な選択肢を選んでしまったりする事も、僕はけっこうある。

過去問の積み重ねだけでも、結構点数は取れそうな気がする。
しかし、過去何回分までやるか、そこがネックだな。
過去に遡りすぎると、法律自体が変わってる場合もあるし。
取りあえずは、直近3回分くらいまでの過去問は、100%に近い正答率にしておきたい。

以上。
そんな感じ。

-資格試験
-,