そろそろ花粉症の季節がやって参りました。
おおよそ2?4月までの約3ヶ月間。つまりは四半期。つまりは4分の1年。
その長い期間を堪え忍ばなければならない同士諸君よ!
共に乗り越えようぞ!!
でも僕は今年、レーザー光線でお花畑を焼きました。……もとい、レーザーで鼻の粘膜を灼かせていただきました。(スギの木に火を付けたい気持ちはある。)
ちなみに僕は、今年で2回目のレーザー治療です。1回目は一昨年。去年はスルーした。
まあ、レーザーで花粉症が治る訳じゃないけど、鼻の炎症が軽減されるだけでも、だいぶ楽なのよ。
花粉症は体力と気力を奪っていく
花粉症の時期は、流れてくる鼻水をすすったり、クシャミしたり、眠れなかったりと、徐々に体力を奪われていきます。
思考能力は衰え、仕事の意欲は低下し(あ、これ花粉症は関係ないや)、感情の振れ幅を大きくなりがちです。
そういったことを軽減してくれるレーザー治療といったら、地獄のそこに落ちてきた蜘蛛の糸のようなモノで、それが如何に頼りが無さそうに見えたとしても(怪しげに見えたとしても)、すがりつきたくなるモノです。
レーザー治療の手順
レーザー治療をした当日のお話をしようじゃありませんか。せっかくだから。
- 受付のおねーさんに、レーザー治療よろちく、と言います。
- でもって、紙を読まされてて書名をします。
- 診察室で先生に鼻の状態を見てもらい。
- 検査室(?)でおねーさんに鼻の空気の通り機械でチェック。
- 検査結果を先生に告げられ、問題なければ・・・
- 鼻の穴にガーゼをぶち込まれます。
麻酔薬が染みこませてあるガーゼを大量に、それはもう、あとからガーゼはちゃんと取り出せるのか?と不安になるくらい奥までぶち込まれます。 - そこから15分を待合室で待つ。
その間、麻酔薬が鼻の奥から口の中に入ってきて、もう苦いのなんのって。 - ベッドの上に寝かされて防護メガネ(?)を掛けます。
- レーザーで灼きます。
- 場所によってはやや痛いです。
- 焦げるような匂い、肉の焼ける匂いがします。決して美味そうな匂いではない事は言うまでもないですが。
- 終わったら、薬を貰って帰ります。
レーザー治療が初めての人は・・・
花粉症のレーザー治療が初めての人は、最初の一週間は覚悟してください。めっちゃつらいです。
鼻の中が炎症し、腫れてしまい、鼻呼吸が困難になります。
3ヶ月間の花粉症が1週間に集約されたくらいの辛さ。レーザー治療なんてやんなきゃよかった!ってマジに思うはずよ。
とにかくブリーズライトは必須アイテム。
夜に寝るときは必ずブリーズライトを張って寝ましょう。
鼻が完全に閉塞し、まじで眠れなくなる。
その後は定期的に耳鼻科へ通い、レーザー治療のあとの管理をしていってもらいます。
鼻の中に出来たカサブタを、バリバリ取ってもらいます。時折、鼻血をぶちまけることになります。
いま思い出しても辛いわ。
その辛いのが思い起こされて、昨年はレーザー治療をしなかったんですわよ。
レーザー治療が2回目以降の人
レーザー治療が二回目の人は、恐れず安心して治療にいくと良いでしょう。
1回目の辛さが夢だったのか?夢か現か幻かファンタジーかSFかっ!?つーくらいラクでビックリする。
僕は1回目のレーザー治療での反省を活かし、2回目の今年は当然ブリーズライトを準備したのです。
しかしだっ!
まったく鼻が辛くない。
やや違和感はあるものの、鼻が完全閉塞するような気配は、まったくと言って良いほど、無い。
1週間後の検査で病院に行ったとき、その事(今年はとてもラクだ)を告げると。
「みんなそうなんだよ、不思議なことに」
と、先生は言った。
「2回目よりも3回目、3回目よりも4回目の方がラクになるんだよ。理由は不明なんだけどね」
え、理由が不明なのかよっ、と、僕はそっちに驚いたww
「学会でも発表されてないんだよね。うちはレーザー治療の症例が多いから、私がそのうち発表してみようかな(笑)」
ほー、ぜひぜひ!
ってか、そんなことよりも花粉症を治す方法を探しておくれよ♪
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