この間、小田全宏先生から直接学んだ「アクティブブレイン」。
講義を受けている最中に、ふと気付いた。
これは、「頭の中でマインドマップを描いている!」のだと。
結論から言ってしまうと、
「マインドマップ」と「アクティブブレイン」は、かなり相性がいい。
この2つを学べば、かなりの相乗効果が生まれると確信している。
使いこなしさえすれば――いや、語弊があるな。「使い慣れさえすれば」、の方が良いかな――
記憶、発想、アイデア・・・そういった分野の能力が
飛躍的に向上する。はず。
やあ、兄弟!
「マインドマップ」と「アクティブブレイン」は、兄弟なのだ。
インプットやアウトプットといった表現の方法、姿形は異なるが、しかし母は同じなのだと思う。
「マインドマップ」と「アクティブブレイン」の母・・・それは、「イマジネーション」。
マインドマップとアクティブブレインの特徴
【マインドマップについて】
マインドマップについて、簡単に書いておくと。
マインドマップは「紙」、あるいはPCなどのツールで書く。
媒体は異なるが、いずれにしても全ては「2次元」の世界に描く。
紙にせよ、PCにせよ、ホワイトボードにせよ、全ては2次元。
マインドマップの書き方は、いくつかの書き方がある。得たい目的に応じて、やり方を変える。
大きく分けて2つのやり方がある。
1,記憶を目的とするとき→色や絵を使い、感情を呼びおこす。
2,発想を目的とするとき→単色でガツガツと勢いで描いていく。
【アクティブブレインについて】
アクティブブレインの記憶の仕方は、詳細に書く訳にはいかないの細かい部分は省くが。
鍵となるものは「イメージ」。イメージを使って記憶する。
頭の中で、記憶したいモノを思い描く。強く、強く!
僕の場合は、記憶する対象によっては、匂いや、音、食感や感触もイメージした。
想像力の世界は「紙」の2次元とは違い、何でもありの世界だ。
3次元かも知れないし、もしかすると4次元かも知れない(想像なので何でもありって意味でね)。
五感の情報も使えるし、空も飛べる。
昨日に戻る事だって出来るし、明日に行く事だって出来る。
時間も、空間も関係ない。もーーーー、なんでもあり!!!!!
いかに想像できるか!いかに妄想できるか!! それが、アクティブブレインの鍵。
●イマジネーションのチカラを使う
・「マインドマップ」は、紙面に2次元のアウトプットができる。
・「アクティブブレイン」は、目に見えるアウトプットはないが、次元に縛られないイメージが可能。
こういった特徴はあれども、両者ともに重要視されるのは「イメージ」するチカラだ。
マインドマップは、紙面に、色をふんだんに使ったカラフルな絵を用いる事で、記憶をすることが出来る。
アクティブブレインは、脳内に、突飛な、リアリティ溢れた、不思議な・・・なんでも良いがとにかく強く強く強く!思い描くことで、記憶をする事ができる。
しかし、この2つをどちらも学んだ今なら、
アクティブブレインで強化されたイメージのチカラを、マインドマップに活かす事ができそうだ。
小田全宏先生は、こう言っていた。
イメージする事が出来るようになれば、人の話がよく理解できる様になる。
また、表現力の豊かな、スピーチが出来るようになる。(優れた話し手は、目の前にイメージを持って話している、との事)
例えばセミナーなどで、聞いた話をマインドマップで書くとき。
今までの僕は、基本的には、マインドマップのブランチ上に「文字」を載せる事が多かった。
が、人の話をイメージで捉える事が出来るようになれば、マインドマップのブランチ上には「絵」が多くなり、さらに聞いた話をすぐに記憶でき、長期間忘れない・・・
という様な事が、今後の訓練次第では出来るのではないか、と思ってる。
また、小田全宏先生はこうも言っていた。
イメージする力が強化されれば、発想力やアイデアを出す能力も向上する。
記憶をするときに、脳の中ではあり得ない想像(妄想)をする。
それが、発想力などにも繋がるらしい。
なるほど。全脳思考とも相性が良さそうだなぁ。。。
マインドマップとアクティブブレインの相乗効果は、計り知れないッす!
そうそう・・・・・最後に。
冒頭に、
「頭の中でマインドマップを描いている!」
って書いた事について。
アクティブブレインで学んだ記憶法に、「イメージ磁石法」ってのがある。
これはかなりパワフルな記憶法で、20個の単語なら僕でさえ10分とか15分くらいで覚えちゃうんだけど。
これがね、マインドマップ的だった。
いや、紙に書く訳じゃないんだけどね、当然。
そんなんじゃ記憶法にならないし。
伝わらないかも知れないけど、一応書いておくと。
身体の部位をブランチに見立てて、そのブランチ上にイメージを描いていく・・・という感覚。
(実際は、身体だけじゃないんだけどね)
そんな感じ。
以上、おしまい。