教養 資産をふやしたい

家計簿をつければきっと人生も変わる

家計簿には、未来を変える可能性があると、僕は確信しています。

僕が今年から新たに始めた習慣であり、そして一番生活習慣に大きな影響を与えたものの一つは、「家計簿の記帳」であると断言できます。
家計簿をつけることで僕は、何となく感じていた精神的な負担は軽くなり、計画的にお金を使うようになり、無駄なものを難なくカットできるようになりました。

例えば、僕は仕事中に缶コーヒーを飲む習慣があったのです。たいして旨くもないのに。
1ヶ月に換算をすればそれなりの金額になります。具体的に数値を出すと、2012年8月16日?2012年9月20日の約一ヶ月間で3797円です。ちなみに缶コーヒーだけじゃなくて、炭酸飲料などのいくらか含まれてますけど。
そういった飲み物には添加物も入っているわけだからあまり身体にも良くない。だから喫煙者が何度も禁煙に挑戦するように、僕は何度も缶コーヒーを飲む習慣を断とうとしてきました。
ダイエットにもなるかな、と考えていたしね。
しかし、いくら「もうやめよう!」と決意してしばらくはがんばっても、「たまには良いかな」というちょっとした気の緩みから、「缶コーヒーを飲む」という習慣が始まるのです。
「缶コーヒーを飲まない」という習慣が、どうしても根付きませんでした。

今になって思えばだけど、そもそも「飲まない」というのは、恐らく習慣になりえないのだと思う。何かの行動を「否定」した、単なる思考だから。思考はその時々の感情で変化し、感情は行動を変えていく。
だから本当は、「具体的な行動を伴った習慣」で、上書きする必要があったのでしょうね。
その頃の僕は、それがわからなかったけれど。

では、その行動を変えるために家計簿をつけ始めたのか、というと、そういうわけではないのです。
缶コーヒーをほぼゼロ(※いまは一ヶ月に1本くらいは飲んだり飲まなかったり……)に出来たのは、副次的な効果に過ぎず、家計簿の目的は別のところにありました。

僕が抱えている数多くのコンプレックス(正確には劣等コンプレックスだけど)のうち、その上位に位置づけられる「語学力」。
今年(2012年)の半ば頃、その語学力に切り込んでいこうと思い立ちました。
語学力は今後生きていく為には必須の能力だし、この僕のコンプレックスランキング上位をうろちょろしているコイツをランク外に弾き飛ばしてやれば、さぞかし気持ちがいいだろうと、そう思ったから。
そして仕事やプライベートにおいてもできることの幅が広がり、広い世界をもう少しだけ上の方から見る事が出来るような気もしたから。
だから、2012年11月からの1年間は、英語を学ぼうと決めました。

しかし決めたはいいけど、お金が無い。どうにかして資金を工面したい。
工面をする為に始めたことの一つが、家計簿だった、というわけなのです。

家計簿を付け始めた結果としては、かなり資金繰りの改善が出来ましたし、なにより余計な飲み物やらお菓子やらに投入する資金が激減したことが一番嬉しいことです。
11月の缶コーヒー代は100円でした。その他、僕が仕事中やらプライベートやらで使っている食費も、3分の1くらいまで削減できました。

そうそう。ちなみに、缶コーヒーは断ちましたが、コーヒーは断っていないんですよ……(笑)
オフィスでは、スーパーで買ったインスタントコーヒーやら紅茶やらを飲んでます。インスタントコーヒーは、2?3ヶ月で1500円ってとこですかね。安いコーヒーと高いコーヒーをブレンドして飲んでいます。「ネスカフェ プレジデント」ってコーヒーが高いけど美味しいんですよ?。

まとめ

現状を認識するという意味で、家計簿は必ず付けた方が良いと思います。「お金がない」って人は特にね。「お金は余っている!」って人には不要ですけど。
家計簿を付けなくても良いくらい裕福になれれば嬉しいですね。ゲイツ、ソロス、バフェット級ね。

プレジデントはとてもスッキリとした、上品な感じの味がします。僕の舌はそんなに上品には出来ていないので、安くて苦みのある他のコーヒーを混ぜて飲んでいます。
僕は甘党なので砂糖は多めに入れますが、その際は精白された白砂糖ではなく、ミネラルが多めに含まれた「きび砂糖」とか「てんさい糖」を使用するようにしています。
また、「コーヒーは1日に2杯まで」と決めています。飲み過ぎは良くないっすからねぇ?。
(by みよけん)

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