学びて時にこれを習う

「早起き」はホントにいいのか。

ここ何年か「早起き」が良いと言われていて、最近はさらに「朝活」なるモノが流行らしいですが。

あの早起きって、ホントに良いんですかね?
何が良いんですかね?
どんな効能があるんですかね?
なんで朝起きると、良いんですかね?

早く起きて朝活して、仕事に行ったら昼前に眠くなって、仕事の効率落ちたとか、そんなことになったら何か本末転倒な感じがするのですが・・・

・・・・早起きすれば良いという事でも、僕はないと思うのです。
「朝を使う」という結論にいたる道や過程が、大事なのかなと。

はじめに「目的」ありき

「何をするか」・・・それがまず、大事なのだと思います。

資格試験。
読書。
英語の勉強。
新聞読むとか。
仕事するとか

・・・・

などなど、まず一日のうちにすべき事があり、そのすべき事をいつやるかと考えた結果、「朝にやるしかないな」と。
そう結論が出たときに初めて、「早起き」が効果的に使える様な気がします。
そして必ずしも、朝にやる必要もないと思うのです。

 

人にとって良いものが自分にとって良いものとは限らない

僕は昨年(2010年)から資格試験の勉強をしています。
今年の1月に試験を受け、とりあえずファイナンシャルプランニング技能士2級と、AFPを取得しました。
次はCFPを目指しているわけですが。

僕が勉強をする時間は、「夜中」です。

会社から帰宅後に食事をし、子供と一緒に4時間ほど眠ります。その後、夜中にむっくりと起きだし、やってます。
で、朝方に1時間半ほど眠り、また起きてから仕事に向かいます。

夜中に起きるメリットは、まず寝起きなので頭が非常にクリアです。
つぎに、勉強後にまた睡眠を取るので、寝ている間に記憶の整理ができます。

つまり、朝型と夜型の良いとこ取りをした「ハイブリッド型」(笑)

いろいろな時間に勉強をしてみた結果、この時間の使い方が、僕に一番あっていたのです。
もちろん、残業とかで帰りが遅くなれば、それに応じて臨機応変に対応します。

何が言いたいのかというと、自分にとってベストな勉強時間というのは、人それぞれではないのかな、ということです。
本に「朝型は成功する」みたいな事が書いてあっても、それを鵜呑みにするのではなく、自分にとってベストな時間帯を探すのが、まずは大事な事なのではないかと。

「朝型」推奨の本の著者は、きっと朝が一番自分に合っていただけの事だと思います。

 

 

ちなみに僕は、子供が生まれる前はずっと朝型でした(笑)
でも、この早起きの習慣は幼い頃からずっと続いてただけなので、別に本に影響されたからとかってわけじゃないんですけどねー(^^)

そんな感じ。
とりあえず、おしまい。

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